院内・設備 FACILITIES
設備紹介
iTero(口腔内スキャナー)
光学スキャニングによって、精密な歯型のデータを取ることができます。従来のような粘土やシリコンによる不快な型取りはないので嘔吐反射も起こりにくく、放射線を使用していないため身体にも優しいことが特徴です。データを直接アメリカへ送信できるので、これまでよりスピーディーに精密なマウスピースを製作することができます。
クリーンな環境の維持
治療で使用する機器を滅菌する専用の高圧蒸気滅菌器を始め、クリーンな医院を維持するために様々な対策を行っています。
患者様が触れる壁や床には、抗菌効果のある建築材料を使用したり、常に空気を循環させる換気システムや空気除菌脱臭機(ジアイーノ)を使い医院まるごとクリーンな状態で患者様にご来院いただけるよう設備を揃えております。
ミーレジェットウォッシャー
使い捨てできない器具は、洗浄・超音波洗浄、滅菌といったステップで衛生管理を行っています。
最初の洗浄を行うのが、この器具洗浄器です。汚れが付いたまま滅菌しても、その部分は完全に滅菌したことにはなりません。
複雑な構造をした器具も含めて汚れを徹底的に洗浄し、最後のすすぎは水温を93℃まで上げて洗浄することで、消毒・除菌も可能です。
医療器具を滅菌する前の、洗浄・消毒工程の質を保証する国際規格ISO15883もクリアしている先進の設備です。
エアフロー
ウォータースプレーと専用の粉末薬剤を使って、歯・歯周ポケットをキレイにする機器です。
歯磨きでは取り除けない、歯の表面や歯周ポケットにこびりついた歯石、バイオフィルム、着色などを落とします。
従来の治療では歯や歯ぐきを傷つけてしまうリスクがありましたが、エアフローは傷を付けずに汚れを落とせることが可能です。
取り切れない歯石は、ハンドスケーラーでしっかり落としていきます。
デンタルX
当院では、撮影したお口の中の写真やCT画像などを患者様にも分かりやすく伝えるために、カルテ管理システムであるデンタルX(テン)を導入しています。
患者様のデータ管理はもちろん、見たいときにすぐに見せることができ、検査データの変化も分かりやすく表示することができます。
口腔内カメラ
歯や歯ぐきなど、お口全体の状態を撮影できる歯科専用のカメラです。 専用のフラッシュ付きでお口の中を明るく照らし、奥までしっかり撮影できるので、患部の形状や色も鮮明に捉えられます。定期的に撮影してデータを記録・保存することで、治療前後の比較などに活用します。
説明用デュアルモニター
治療の前や治療後の状態を視覚的にわかりやすく説明するため、診療台ごとに大型のモニターを2枚設置しています。
手元のタブレット端末で操作し、大きな画面でしっかりと状況を説明することで現在の歯の状態を確認していただけます。
CT/セファログラム
精度の高い診断・治療のためには、歯の位置や角度などを立体的に捉えることが大切です。また、矯正治療では骨格の分析や不正咬合診断も欠かせません。
この装置は、歯や顎の骨の状態を立体的に見ることができる「CT」とともに、平面で撮影する「デジタルパノラマレントゲン」、矯正歯科に必要な頭部レントゲン「セファログラム」の機能も兼ね備えています。
高倍率ルーペ
肉眼では見えにくいむし歯などは、拡大鏡で患部を拡大して治療します。むし歯の取り残しや歯の削りすぎを防ぎ、なるべく負担を抑えて的確な治療を提供します。
外来環
(歯科外来診療環境体制)
外来環(歯科外来診療環境体制)は、厚生労働省が定めた医療機関の基準のことです。
「院内感染を防ぐために、器具の滅菌などの衛生管理を徹底している」「緊急時に応急処置ができる装置を備えている」などの厳しい基準がありますが、
当院はそのすべてをクリアしております。
酸素ボンベ、AED、血圧計、パルスオキシメーター
医療の現場では、緊急事態への備えが必要です。
万が一の時に備え、AED、酸素ボンベ、血圧計、パルスオキシメーターを設置しております。