コラム COLUMN
歯の黄ばみを取る方法~歯医者で行うホワイトニングは市販の製品と何が違う?
こんにちは。
和泉市の歯医者【中塚歯科クリニック】です。
歯の黄ばみが気になっていませんか?
白くて美しい歯は、清潔感があってとても素敵ですよね。
ホワイトニングを目的とした商品やサービスは、どれを選べばよいかわからなくなるほどたくさんあります。
今回は歯の黄ばみを解決するために、「歯医者で行う医療ホワイトニングと市販の製品の違い」についてお話します。
歯科医院ではホワイトニングの主成分に「過酸化水素」を使用しています
歯科医院でのホワイトニングの特徴は、「過酸化水素」を使用しているという点です。
この成分は歯の内部の象牙質表層まで届き、歯を根本から白くすることができます。
ただし、過酸化水素は「医薬品(危険物第6類)」となっており、取り扱いには歯科医師・歯科衛生士の国家資格が必要です。
また過酸化水素は成分の特性上、一時的に知覚過敏がおきる可能性があります。
ホワイトニング歯磨き粉など市販の製品には、食品添加物にも使われるような成分が使用されています。
過酸化水素と比べると効果もゆるやかです。
ホワイトニング歯磨き粉は、歯自体の色を白くすることは難しいものの、軽いくすみを落としたい方や着色防止を目的として使用する場合にはおすすめの方法です。
歯の黄ばみの要因は2種類あります
歯の黄ばみの要因は、コーヒーやタバコなどの着色だけではありません。
遺伝や加齢も歯が黄ばむ要因となっています。
歯の1番外側にあるエナメル質は無色透明で、内部には色のついた象牙質があります。
つまり、私たちには象牙質の色が透けて見えているということです。
このエナメル質の厚さは遺伝するといわれており、薄い人ほど象牙質の色がよく見えるため、場合によって歯が黄ばんで見えるのです。
年齢を重ねるにつれて、摩擦や酸によりエナメル質が薄くなり象牙質の厚みが増して歯が黄色く見えるようになります。
(参照:歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020「歯の形・数・色、歯肉の色の異常」より)
このような遺伝・加齢による黄ばみは、歯そのものを白くする必要があるため、歯科医院でホワイトニングを行うことをおすすめします。
ホワイトニングは中塚歯科クリニックにご相談を
歯科医院でのホワイトニングは短期間で漂白効果を感じていただけます。
また歯科医が施術を行うため、安心して受けていただくことができます。
そして、ホワイトニングを行うためはお口の中が健康であることが大切です。
むし歯や歯周病などがある場合は、先に治療してからホワイトニングを始めましょう。
和泉市の【中塚歯科クリニック】では、院内で行う「オフィスホワイトニング」とご自宅で行っていただく「ホームホワイトニング」をご用意しています。
歯の黄ばみのことでお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
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